01. 「しあわせ」いっぱいの旅が始まる

しあわせキュイジーヌの旅01. 「しあわせ」いっぱいの旅が始まる

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実りの季節を待って再びケベックを訪れた僕は、「幸」という言葉の意味をずっと考えていた。「しあわせ」とも読むし、「さち」とも読む。「さち」は海の幸、山の幸という時の、あの「さち」。「幸」はなんて奥深い言葉なんだろう、とー。

海から山から大地から、僕らのもとにもたらされる「さち」は、心の底から僕らを「しあわせ」にしてくれる。

おいしそうなものを見ると、誰もが自然と顔がほころんでしまう。料理を目の前にして、そこから立ち上るかぐわしい香りを嗅いでしまったら、ずっと不機嫌でいることなんて誰にもできやしない。

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もっとも、少し残念なことに、「さち」による「しあわせ」も度が過ぎると、ダイエットの必要性に迫られたりする。でもそれは必ずついて回ること。まあ、素直に受け止めるしかない。

ケベックは実においしいものに溢れている。中でも、日本ではあまり知られていないケベック西部の「シャルルボア」という洒落た名前を持つこのエリアは、まるで収穫の神様に愛でられているんじゃないかと思うぐらい、「さち」に恵まれた土地なんだ。

だから僕はケベックに、そしてシャルルボアにいる間中、「しあわせ」と「さち」ということについて考えていたんだ。

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豊かな大地と収穫と、それらから生み出されるおいしい料理。もちろん、おいしいものを作ってくれる料理人の方々にも心から感謝しながら、シャルルボアを巡る「しあわせ」いっぱいの旅に出かけたい。

思いっきり肩の力を抜いて、グルメとか、美食とか、食通とか、そんな難しい言葉もすべて日本に置いたままにして、ここにやって来てほしいんだ。

僕が勝手に、「しあわせキュイジーヌ(cuisine)の旅」と名付けた、楽しくておいしい旅へと。

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コメント

  • toshiakitokoro

    ヨーロッパの各国を旅しましたが、これほどまでに自然と建物が醸し出す雰囲気は群わ抜き他に類を見ない、
    ぜひカナダを旅したい。

  • iwasa

    至るところに幸せがにじみ出てました❤️
    心がほっこりします。
    こんな素敵な場所あるんですね、家族みんなで行ってみたくなりました。

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